PayPayの100億円キャンペーンが話題のQRコード決済・バーコード決済ですが、意外と知られていないその仕組み。ここではそんなQRコード決済・バーコード決済サービスの種類と特徴からメリットまで紹介したいと思います。
Contents
QRコード決済・バーコード決済の種類
最近多いQRコード決済・バーコード決済のサービスをまとめてみました。
それぞれのサービスの特徴を見て、便利に使いこなしましょう。
PayPay
運営会社 | ソフトバンク・ヤフー |
決済方式 | QRコード・バーコード |
精算方法 | 銀行チャージ(前払い)クレジットカード(後払い) |
利用可能クレカ | ヤフーカード、VISA、マスターカード |
個人間送金 | ○ |
紛失した場合 | サポート連絡でアカウント停止 |
特徴 | 登録で500円分のポイントが貰えます。 100億円キャンペーンが第二弾が2019年2月から5月まで開催 20%還元や全額還元など還元率が高いキャンペーンでお得 |
PayPayダウンロード(公式サイト) |
楽天ペイ
運営会社 | 楽天 |
決済方式 | QRコード・バーコード |
精算方法 | クレジットカード(後払い) |
利用可能クレカ | 楽天カード、VISA、マスターカード、その他2019年提携予定 |
個人間送金 | ×(今後対応予定) |
紛失した場合 | カスタマーセンターに連絡IDパスワード変更 |
特徴 | 楽天スーパーポイントは楽天市場や楽天トラベルで使用可能 |
楽天ペイダウンロード(公式サイト) |
d払い
運営会社 | NTTドコモ |
決済方式 | QRコード・バーコード |
精算方法 | 電話料金払い(後払い)クレジットカード(後払い) |
利用可能クレカ | dカード、VISA、マスターカード |
個人間送金 | ×(ドコモ同士では可能) |
紛失した場合 | サポート連絡やパソコンの遠隔操作で利用停止 |
特徴 | コンビニレジで現金でドコモ口座にチャージ可能 還元されるdポイントはローソン、マツキヨ、マクドナルドなどで支払い可能 |
d払いダウンロード(公式サイト) |
Origamiペイ
運営会社 | Origami |
決済方式 | QRコード・バーコード |
精算方法 | 銀行口座(即時決済)クレジットカード(後払い) |
利用可能クレカ | VISA、マスターズ、JCB、ダイナース |
個人間送金 | × |
紛失した場合 | サポート連絡でアカウント停止 |
特徴 | 毎月のキャンペーンで半額など割引率の高いキャンペーンを開催 |
Origamiペイダウンロード(公式サイト) |
LINEペイ
運営会社 | LINE |
決済方式 | QRコード・バーコード |
精算方法 | チャージ(前払い) |
利用可能クレカ | VISA、マスターズ、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナース |
個人間送金 | ○ |
紛失した場合 | パソコンから専用フォームで利用停止 |
特徴 | アプリのLINEから利用できるので潜在的ユーザー数が多いので、今後ユーザー数が増える事が予想される。 税金など公共料金などの支払いにも対応。 |
LINEペイペイダウンロード(公式サイト) |
QRコード決済・バーコード決済の仕組み
QRコード決済・バーコード決済は、QRコード(二次元バーコード)やバーコードを利用して決済をするシステムです。
店舗で自分でQRコードの読み取り決済するものと、QRコード・バーコードを提示して店舗側に読み取ってもらい決済する方法があります。
まず決済アプリをスマホやタブレットにダウンロードして利用
先にチャージするか、クレジットカードを登録して決済する事で、支払い可能となります。財布を持たなくても支払いが可能ですし、小銭のやりとりもないのでスマートな決済が便利です。
QRコード決済・バーコード決済のメリット
QRコード決済・バーコード決済のメリットですが
消費者側はカメラ付きスマホを持っていれば簡単に利用ができます。
決済もQRコードを読み取る、もしくは読み取ってもらうだけでいいので簡単
今はどの決済会社も自分のサービスを利用してもらおうと還元率を高くしたり、キャンペーンをしているのでかなりお得なので使わないと損です。
個人間送金に対応しているサービスもあるので、気軽に友人、知人同士で割り勘ができたり資産のやりとりができるようになります。
店舗側もクレジットカードのような読み取りの専用端末を準備しなくても導入可能となるので、加盟店手数料もクレジットカードより安いので、気軽に導入できます。
数字上のデータでやりとりするので、現金を取り扱うリスクも減ります。
QRコード決済・バーコード決済サービスランキング
(ICT総研 http://ictr.co.jp/report/20190107.html参照)
ICT総研による市場調査によると、よく使うQRコード決済サービスに関する質問では、
楽天ペイの利用者数が1位で以下PayPay、LINE Pay、d払い、Origami payと続きます。
ただし現在はPayPayが100億円還元キャンペーンを行なっていてかなりのユーザー数を獲得しているのでPayPayが楽天Payを逆転する可能性もあります。
まとめ
いろんなQRコード決済・バーコード決済が増えて〇〇Payの競争が激化しています。
スマホアプリのメルカリも「メルPay」を発表しましたし、日本郵便も「ゆうちょPay」を始めます。
コンビニ各社も「セブンPay」「ファミPay」「ローソンPay」とそれぞれのサービスが出てきます。
どのサービスが主導権を握るかわからないけど、新しいサービスが始まる時には各社キャンペーンで力を入れるので通常よりお得になるのが多いですし、後発組は、独自のサービスをウリにする可能性も高いです。ユーザー側はそれぞれ試してみる事でメリットを享受できるでしょう。
いろんな決済サービスがスマホ1台で利用できるとなると、気になるのがセキュリティー対策だったり、紛失対策だと思います。サービスを利用する際はその辺りも考慮してみましょう。
それぞれの特徴を踏まえた上で今後のキャッシュレス社会に対応していく必要があると思います。
その他の名前が上がっているQRコード決済・バーコード決済サービス
Apple Pay、Amazon Pay、&Pay、au Pay、EPOS Pay、銀行Pay、Google Pay、J-Coin Pay 、セブンPay、ファミPay、はまPay、pixiv Pay、pring、PayID、メルPay、ゆうちょPay、YOKA!Pay、ヨドPay
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